少しでも安いコインパーキングを見分ける為には。
こんにちは。
車を使う人は何気によく使うコインパーキング。
ほんとに街にはたくさんのコインパーキングが作られており、街で駐車場に困るなんてことはほとんどなくなりました。
駐車場に駐車することで発生する料金体系もほんと様々です。
時間、利便性優先で料金にこだわらない人、は料金が高くても目的地へと一番近いところやとめやすいところ、目立つところへ駐車します。
でも大半の人はたかが駐車場「お得」に駐車したい、できるならお金をかけたくないというのが本音じゃないでしょうか。
そこでTMが注目して確認していただきたいと思うのがこの刻み料金です。
大阪はミナミのなんば周辺。Googleで確認できる以下の駐車場を見てさい。
立地はほぼ同じ。
A駐車場
B駐車場
この駐車場、Aには最大料金がありますがBにはありません。最大料金がついているので安心感があるのはAでしょう。
しかし刻み料金はBの方が圧倒的に安いのが見て取れます。どれだけの差がでるのか、利用方法について考察してみます。
考察1:平日、仕事の終わりにジムに行くために利用。
この場合ですとジム利用はせいぜい2時間、着替え等込みでも計3時間あればことたりるかと思います。ここでは利用を3時間以内、2時間45分だったとして考察。利用は20時から22時45分
Aの場合ですと刻み料金が12分300円です。
その場合コチラの駐車場でかかる料金は(60分×2時間+45分→165分/12分)
=13.75回、刻みの料金は1分でも超えると次にカウントされるので14回となります
14回×300円=4200円
しかし最大料金があるので料金は2400円となります。
一方のB駐車場。刻み料金は30分300円。
(60分×2時間+45分→165分/30分)=5.5回を繰上6回。
6回×300円=1800円となります。
ここでの差額は600円です。翌日のランチが1回浮きます。笑
考察2:土曜日、車で街へ。クラブで踊ってからの漫画喫茶
ここでは利用を23時~翌11時30分とします。
Aの場合
まずは当日最大料金2900円(土・日・祝)これは最大料金利用されていても0:00の日が変わると料金がまた追加で加算されていくようなシステムです。
23時~0時までの料金を計算します。12分300円×(60分/12分)=1500円。
次は翌日以降の料金の計算。。。はもうどれだけ使おうが2900円となるのはお分かりかと思いますので省略。
合計は4400円となります。
Bの場合です。
こちらは夜間最大料金700円なるものがついています。
22時~8時の間に駐車してその間に出ていけばいくらとめてても700円までしか料金が加算されませんよ。というようなシステムです。
なのでこちらは翌朝8時までの料金は700円で済みますので700円。
8時以降の料金を計算。
30分300円×(60分×3時間+30分)/30分=2100円
合計で2800円となります。
ここでの差額はなんと1600円です。
さらにあと2時間時間をとられたとしてもB駐車場のほうが400円安いのです。
まとめ
もちろん駐車場を選ぶ理由が料金だけではないという方もいらっしゃいます。立地はもちろんクレジットカードが使えて便利だとか、1万円札が使える駐車場だとか雨に濡れなくて便利だとかポイントがたまるとか。
ですが駐車場を利用される大半の一般ユーザーは料金、ここが一番重要かと思います。
最大料金がついてるから安心!ではなく刻み料金やそのほかの料金体系をよく確認し自分の用途や時間に合わせてコインパーキングを選択することで無駄な出費が少しでもおさえられるかもしれません。