素人がアジア最高峰のキナバル山登山に挑む。マレーシア旅行記(2018~その2)
こんにちは。
キナバル山登山の話です。世界遺産なんですよね実は。
前回はこちら。
キナバル山登山について
シーズンについては特にありません。年中登れるみたいです。
というのも東南アジア特有の気候もあります。雨季は避けた方が良いかもですね。
※出典:Google NOAA
登山といっても誰でも勝手に登って良いのか??
キナバル山登山の手続・料金・行程 / 初心者のための登山入門
こちらのサイトに詳し~く書いてましたので非常に参考になりました。
簡単に書くと、事務所で入山登録によるID発行、山岳ガイド同行手配、宿泊用の山小屋の事前予約。これができないと入山できないよって感じです。
これを少ない日程で、ましてや個人旅行でやるのはまぁめんどくさいなとTMは思ったのでツアーで行きました。
手配したツアー会社
諸々手配していただいたのはコチラ、ボルネオトレイル
https://www.borneotrails.com.my/jp/
1人の場合だとやっぱり割高です。4~5人のが安いのでお勧め。
やりとりはメールです。パスポートの写真とクレジット引き落とし用紙の情報記入して返信するだけ。問い合わせから3日くらいで手配完了です。担当の方の手際が良かった。
山小屋の手配から山岳ガイドの選定から入山手配から全部こみこみで、ツアー会社でやってくれるので超楽です。送迎もコタキナバルの宿泊ホテルを伝えていればそこまで迎えに来てくれます。下山後は離れのレストランでバイキング形式のごはんが食べれました。そのあとはドライバーが来てくれて好きなところまで連れてってくれます。
料金に若干違いがあり日本語ガイド送迎と英語ドライバーの送迎と選択できるのですが、とりあえず日本語ガイド送迎を選び支払いは事前のクレジット支払い1泊2日で2351リンギット(30円計算で7万円くらい)でした。まあこれは送迎の時に日本語ができるマレーの方が一緒に来られるだけなので英語ドライバーのみで充分でしたね。笑
個人手配された方もいるみたいなので参考に。3万円くらいでできるみたい。
www.xn--qckyd1cz77s4inx1k4x9b.asia
持ち物や服装について
ツアー会社からは以下の内容で持ち物の指定がありました。
持ち物
リュック、パスポート、滑りにくい靴、防寒着、上着/ウインドブレーカー、ティッシュ、洗面用具(歯ブラシ)、水筒、行動食、タオル、手袋、帽子、雨具、ヘッドライト、雨よけカバー等
あると便利なもの
高山病の薬、日焼け止め、サンダル、ビニール袋、サングラス
自分の持ち物
・リュック(30Lくらい)
・パスポート
・トイレットペーパー(1ロール)
・歯磨きセット
・水(500ml)
・飴
・フェイスタオル
・手袋、帽子
・雨具(ドンキで買ったビニールカッパ)
・ヘッドライト(コールマン)
・着替え1日分と財布とか本とか他
荷物は預けれるのですがもともと大して荷物はないので日本から来た恰好そのままで登りました。
服装
・マウンテンパーカー(ノースフェイスのタウン用)※山頂時
・フリース(コストコで買った)※山頂時
・薄手の長袖シャツ
・ジーパン
・スニーカー(ハイカット)
僕は充分これで行けました。笑
体力ある方や旅慣れしてる人はそこまで服装に気合をいれなくてOKだと個人的には思います。荷物増えるし、荷物増えるし、荷物増えるし、、
2018/2/11 キナバル山1日目
午前6:30、宿泊していたゲストハウスに送迎車が来ます。
TMさ~んよろしくネと愛嬌のあるマレー人ガイドと共に車へ乗り込みキナバル山の出発点であるエントランスオフィスへと向かう。途中、コンビニらしきショップによってもらい朝飯を食う。
ボルネオ島、コタキナバル(Kota Kinabalu)アジア諸国からお手軽に行けるリゾート地として開発がどんどん進んでいる国であり観光客がまあまあ多いです。そんな観光地から1時間少々東へ向かうとアジア最高峰は4095mキナバル山は姿を現します。
ドン!!
TMさん写真とるよと車をビューポイントにとめてくれ写真を一緒に撮ってもらったりしました。笑
そこからさらに進むとエントランス部に到着。登山者が集まってます。
ちなみに右手前にいるおじさんがTMと一緒に登ってくれた山岳ガイドのモーリスさん。孤高の登山ガイドでなかなかマイペースな方でしたがそれが結構楽でした笑
もろもろの手続きを事務所で済ませIDとお昼ご飯の入った袋をもらいます。
お昼ご飯はサンドイッチ、リンゴ3つ、水、ゆで卵が二つ?だったかな。
IDはこんな感じ。黒けししてるところに名前が書かれてます。
IDとランチパックをもらうとそこから更に入り口のち〇ぽゲートTimpohon(ティンポーン)ゲートまで送迎用の車でガイドのモーリスと向かいます。車に揺られ10分少々。
ゲートでIDを見せて登山開始!ここで10時過ぎくらいだったかなぁ。
小さい滝が開始して少し歩くと出てきます。
帰りはこれが出てくるまでが途方もなく遠い。
そしてどんどん歩を進めていくとチェックポイント(シェルター)がところどころに用意されてます。
ボルネオトレイル(ツアー会社)さんにもらったMAPです。
小さいけど屋根があって休憩できるような感じですかね。
3.5km地点のシェルターでご飯を食べました。それまでは余裕だったのでノンストップ。登山道もわりかし整備されてるのでそこまでしんどくはないです。
チェックポイント
花。山にしか咲かないとかなんとか
途中現地の方も若者中心に半そで半パンで大きな荷物を抱えてすいすい登っていく人がたくさんいます。どうやら山小屋に物資等を届ける仕事らしいです。給与が結構いいから若い人は山を登るのだと。
そして5km過ぎた地点にくると宿泊する山小屋があるラバンラタとか呼ばれるエリアが見えてきます。今日はとりあえずここで休憩し深夜からの登山に備えます。この時点で何時だったでしょう、16時くらい?だったような。
小屋は売店もあり意外と綺麗。案内された部屋は2段ベッド2つの4人1室の相部屋でした。ちなみにTMとあとは韓国から来た日本語が堪能な登山家。エベレストも制覇したというから驚き。あとはタイからきたかわゆい女の子2人組でした。男女関係ないんだな。
シャワーもあって自由に使用可能。ホットシャワーは普段使えるらしいがなぜかTMが使うときだけ壊れてて水しか出なかった。。。
そして山小屋で夕食。
バイキング形式で好きなだけごはんが食べれます。これがまた結構いける。
種類もいろいろありました、写真撮るの忘れたので記憶があいまいですが。笑
山小屋のそばに広場があるのでそこでせっかくなので夕暮れを待つ事に。
日が落ちていくのは17時~18時過ぎだったような。現地の方と少し話してましたがここからの景色は俺たちの自慢だとかなんとか言ってました。
美しい景色を見るとホントに身体から悪い気が抜けたような感じがしてなんとも心地良いです。山ってええなぁ....笑
深夜からの登頂に向けしばし仮眠をとります。
ここでいったん区切ります。
おまけの音楽
コタキナバルのウォーターフロントで演奏してました。
ちなみにシンガポールに行った時もウォーターフロントで演奏しているバンドを見かけました。熱のある東南アジアのリゾート観光地で聞くとそれこそ天国のようなリゾート地からはチェックアウトしたくなくなっちゃいますわね
ホテルカリフォルニア/イーグルス
イーグルス ホテルカリフォルニア(BR)Eagles Hotel California