中国で食べるべきグルメはショーロンポーでも上海蟹でも北京ダックでもない
こんにちは。
中国のごはんの話を書いていきます。
あくまで個人的な意見ですが
中国で食べるべきグルメは
ショーロンポーでも上海蟹でも北京ダックでもない
確かに美味しいんですが僕が中国、上海や北京なんかに行った際には是非食べていただきたいメニューがあります。
それはずばり
卵とトマトの炒め物
西紅柿炒鶏蛋です。
以下引用
西紅柿炒鶏蛋(シーホンシーチャオジーダン)とは、トマトと卵の炒めものである。番茄炒蛋(ファンチェチャオダン)ともいう。調理が迅速容易で味覚・栄養ともに優れ、日常の家庭料理として、中国全土で非常に一般的。英名:Stir-fried tomato and scrambled eggs (スクランブルエッグとトマトの炒めもの)。
中国の家庭料理とのことなのでこじゃれた飲食店にはないかもしれません。
ちょっとローカル漂う、庶民が行くような飲食店でメニューにないけど頼んだら出てくるかも。それほど中国では家庭で食べられている料理みたいですね。
これがほんとに美味しくて僕は最初食べたときに衝撃を受けました。
トマトと卵て、、、と思って食べてみると卵のまろやかさとトマトの酸味が良い感じでマッチしてうんたらかんたら、、、、、
とにかく美味しいです。日本の中華屋でたまにメニューにあるので頼むんですがどうにも本場の味とは違います。なんでなんだろう。
違いといえば中国ではとにかくたくさんトマトが取れるみたいです。
こちらのサイトの情報によると世界各国とは雲泥の差ですね笑
中国は圧倒的にトマトを生産している国なんです。
だからこそこの卵とトマトの炒めにもトマトが大量に入っているんですよね。
あとは油を多く使っているのでそれもまた旨味の一つなんでしょうね。
何言ってんだコイツはと言わずに中国に行ったら食べてみてください笑
ちなみにもう二つおススメの料理があります。
「チャーハン」です。そう焼きめしです。これも庶民がいくような店がなぜか美味しいです。具材は少なければ少ないほど美味しいです。(個人的に)
もう一つは「ホイコーロ」です。キャベツが中国のには入ってません。肉メインです。そして辛旨です。昔中国からホイコーロを広めた方がキャベツを入れて甘い味にしたがきっかけで日本ではそれがポピュラーになったみたいですね。
中華屋の中国人に故郷のホイコーロ作ってよ!と頼んだら材料がないから作れない、と言われました。日本では出せない味なんでしょうね。
物価が安いので多少高いけど綺麗なお店に行きたい~と思われる方も多いかもしれませんが、ボロボロの中華屋にこそ真の中華の味が隠されていると思います。
キタねぇとか衛生面的に大丈夫かと心配にもなりますが、機会があれば是非食べてみてください。
横浜や神戸にある中華街も本場の味をとことん出してほしいと願うTMでした。