中国旅行記(2016~その2)【鳳凰県の夜】※鳳凰県周辺
こんにちは。
続きを書いていきたいと思います。
TMの想いを馳せらせた鳳凰県の夜です。
※前回の記事
2016/9/10 鳳凰県~苗(ミャオ)族のショーを見る。
張家界のホテルを出ると昨日の雨は上がり曇ってはいるものの、天気は回復してします。天門山という山にガラス橋の回廊もあるのでそこに行きたい気持ちでTMはいっぱいでした。
ロープウェイで山まで行くのですがこのロープウェイがすごい!
街の上を山めがけて運航しています。乗車時間は40分~みたいです。
うわーめっちゃ楽しそうやなぁ~。と思ってたんですけど
先輩、R君「高いの怖い。落ちそうで乗りたくない」
えぇ~~~。。。。多数決により行かない事に決定。泣
まあ今回の旅は2人がいてくれたから出来たようなもんだし、しょうがないと割り切る。
ガラスの橋に行くことを辞めた為、急遽行先が変わり、バスで鳳凰県なる場所へ行くことになりました。
バスも休憩含めて4時間かからないくらいだったと思います。
中国のweb環境と百度について
この百度地图は結構便利なので中国旅行の際はインストールしておいてもよいと思います。
中国では主にGoogle系のサービスは使えない(検索エンジンもGoogleだと繋がらない)為、MAPやweb検索ができず困ることがあります。なんで中国では検索エンジンをGoogle使ってる人はヤフー(Yahoo)にしときましょう。笑
百度にも検索エンジンがありますがほぼ中国語なので語学力がないと使いこなせませんw
またこちらの記事によると2018年1月よりGoogleMAPは使えるようになったみたいですね。
余談ですがライン(LINE)も中国だと繋がらないことが多いです。
現地人はラインに代わりwechatを使ってますね。このwechatと中国のライフスタイルの結びつきには驚かされるのですがそれはまた今後記載できればなぁと思います。
話がそれてしましまいましたが、バスに乗り込み鳳凰県へ向かいます。
長いバスの道中、寝て過ごそうかと思いきや始まるのは乗務員がおもむろにお土産品のサンプルを配りだし話始めました。
中国語なので何言ってるかさっぱりでした。ただ喋りだすとすごい事に話が止まらないんですよね!盛りすぎかもですが2時間くらい多分喋ってました。それくらい喋りっぱなしだした。お土産品のPRだったんでしょうか。R君に聞くと鳳凰県の事とかミャオ族の事とかいろいろ話してたみたいです。それにしても凄いぜ中国。
そんなこんなで鳳凰県に到着!
泊まったホテルは何やら政府の人とかも泊まるらしいホテル。
多分普通にはとれないんじゃないかこれ。。知らんけど。
政府系ということでとてもいいホテルでした。
少しゆっくりして周辺を散策!
銅像。鳳凰とうだけあってこんな漫画とかに出てきそうな不死鳥らしきものが。
写真をとりたくなるような風景が多いです。
川をボートで下れるので乗ってみることに。
水は汚いが風情がありますね~。
~♪.......
....
.....!!!!
これは大阪では割と有名なラバーダックでは、、、いやよく似たアヒルか???
うん。
意識して作られたものなのかどうかは定かではありませんのでこの辺でやめときます。
そしてボート最終通過地点で待ち構える撮影部隊。
ボートを降りた後、写真を買ってくれ攻撃にあいました。
買いませんでした。今思うと買っててもよかったかも笑。
そんなこんなで観光を楽しみつつ時間は夕暮れ。
苗(ミャオ)族のショーを見に行くツアーがあるから行ってみましょう。
とR君提案によりツアーらしきものに参加する。
苗(ミャオ)族のショーを見る
この苗(ミャオ)族とは一体なんなんでしょうか。
wikiさんに聞いてみます。以下引用
ミャオ族(中国語: 苗族、miáozú) は、中国の国内に多く居住する民族集団で、同系統の言語を話す人々は、タイ、ミャンマー、ラオス、ベトナムなどの山岳地帯に住んでいる。自称はモン族 (Hmong) であるが、Hmongは狭義にはミャオ族の一支族に用いられる呼称である。中国では55の少数民族の一つである
ミャオ族の多くはすべてのものに霊魂や生命が宿ると信じ、樹、岩、山、川、泉などを崇拝する。祖霊や祖先の祭祀を怠らない。毎年旧暦10月頃の卯日や辰日を年越しの日の苗年(ノンニャン)として祖先に感謝する祭りを行う。男性は蘆笙(キー)を吹き、女性は華麗な銀飾りと豪華な刺繍の衣装をきて舞う。この時は、男女の自由恋愛の機会でもあり、ユーファンと呼ばれる歌掛けで感情を表現した。貴州省の黔東南の香炉山で旧暦6月19日に行われるチーピエ(山に登る)の祭りは有名で、沢山の若い男女が「歌垣」に集まる。また、黔東南では、13年に一度の大きな祖先祭祀であるノン・ニュウを父系氏族 (clan) が合同して行い、大量の水牛や豚を供犠して祖先を祀る。ノンとは「食べる」、ニュウは「鼓」の意味で、祖先の霊魂が宿るとされる楓香樹から作った木鼓をたたいて、祖先の霊を呼び戻して交流する。銅鼓を使用することもある。黔東南のミャオ族の間では、楓香樹から生まれた蝶々のメイパンメイリュウが、樹下の水泡と恋愛して12の卵を生み、そのうちの一つから人間が生まれ、他の卵から生まれた龍や水牛と兄弟であるという創世神話が語られている。その後、人類は天上の雷神と争い、大洪水を起こされ、瓢箪に乗って兄と妹が生き延びる。兄と妹が結婚して(兄妹始祖神話)、その子孫が現在のミャオ族になったという。
ミャオ族 - Wikipediaより引用
ふ~ん。って感じですね!笑
よくわかりませんが、さっきのバスで乗務員が話してた内容によるとミャオ族の女の子はとてもピュアで手を握るだけでそれが好きの意味になるとかなんとか言ってたョとR君がニヤニヤしながら話してました。笑
それもそのはずでミャオ族の女の子は素朴でかわいい子が多いみたいです。
画像で調べると結構楽しいです!!
かわいいミャオ族の女の子と会えるのかな~なんて期待もそこそこに専用バスでショーの場所へ。
あたりも暗くなりショーが始まる。
内容は覚えてる限りでは大きく分けて3つ
- 下の1枚目の画像参考。足で棒をまたいで遊ぶやつ
- 火のついた、たいまつを口にくわえて消すやつ
- 絵とか文字をその場で書いてオークション
1枚目のなんか遊ぶやつ。ふ~んって感じでした。
女の子はかわいい子もいれば普通の子もいた。
絵を見せてまわる女の子。
火を消すパフォーマンス途中。
内容は全部そこそこに面白かったです。
この時仕事の電話がかなり鳴って正直ショーどころではなかったのですが笑
最後はミャオ族の女の子2人と記念撮影♡
だけどこれにも写真をもらうのにはお金がいるみたい。買いませんでいたw
今思うと買っとけばよかったな~笑
そのあとはたいまつをもらってバスが待ってる場所まで戻り街へ帰ります。
夜の街並みと思うこと
戻ると昼間の風情ある景色とはまた違う街の顔を見せてくれます。
川周辺は特に活気があり、屋台が並び若者も増えます。
昼には気づかなかったのですがクラブが結構たくさんあってナイトスポットのようになっているみたいです。TM達は特に行くことはなかったのですが中々楽しそうでした。
でも中には「日本人拒绝」みたいな日本人は入店しないでといった看板やたまーに反日をにおわせる看板などもありちょっとビビりました。笑
日本が嫌いな人が多いのかな?他の国で自分の国の事が悪く書かれてたり拒否するような言葉が並んでるとちょっとショックですよね。
僕も行くまでは中国という国の事をよく知らずメディアで報道されるような悪ーいイメージが先行してありました。日本で見かける中国人もどこかマナーが悪かったりとかふてぶてしい態度だったりとかが先に目についてしまうので。でも行ってみるとそんな悪い事ばかりではなくて凄いと思わされることもあるし、良い人もたくさんいます。
日本で中国という国を特に理由もなく悪く言っているのは日本を出た事がなかったり中国という国に足を踏み入れた事のないような人がなんとなーく多いと感じますが、そんな人ほどまずは一度訪れてみてほしいです。僕もこの時、行ってみてそう言えるようになりました。
まあそんなこんなでこの日はホテルに戻り1日を終えました。
いったんここいらで区切ります。
おまけの音楽
中国の伝統武術「変面」でよく使われるBGMです。
この変面、実際見てみるとなかなか面白いです。笑
曲もなんだろう、ダサさの中にカッコよさがあるようなw
ちょっとクセになります。