【北海道】祝!命名150年!!。。いや、149年では....
こんにちは。
日本の夏は暑さを増すばかりで反吐がでるような毎日です。
僕の住む関西でも2018年7月末、日中35度前後が当たり前、というような状態。
もはやこの暑さ災害です。
ひょんと有給を使える事になり(土日合わせて4日)またどこか旅にでもでようと最初は海外、ネパールとかバングラディッシュを検討してました。
でもこの暑さ、向こうは雨季だということで久々に国内でどこか行こうと。
暑いしそうだ知床行こう。てなノリで北海道に旅行に行きました。
北海道の(そのときいたのが羅臼)気温は滞在時18度とか。ここが楽園か。
そう思わされるほどの快適な気候でした。
またこの時の話も覚えてるうちに書いてきたいです。
そんなことはさておき、北海道の高速のSAでこんな広告を発見。
「北海道150年事業」
そうなんだ!!というのが最初の感想でググるとすぐ出てきました。
昔、北海道は「蝦夷地(えぞち)」と呼ばれていたんですね。授業で習ったような、習わなかったような。
そんなアイヌ民族達が生活する地に乗り込んだ人物とされるのが松浦武四郎というお方らしいです。
150年事業サイトにこの武四郎さんの紹介が記載されていますが、この方もっぱらの探検家だったと。江戸の時代に6度にわたり当時の蝦夷地を調査したとあります。4回目以降は先住民であるアイヌ民族の方達と暮らし歴史を文化を学びそれを伝え、職をまっとうした老後にも山を旅したとあります。奈良県の大台ケ原山に登って登山道を自費で整備したともwikiには記載されてます。
そんな武四郎さんが明治2年、1869年8月15日に「北海道」と命名されたんですと。
そしてこの北海道の名前の意味が良いですよね。
以下引用
武四郎は幕末に出版した「天塩日誌」の中で、天塩川流域を調査した際に出会ったアイヌの長老アエトモから、
「カイという言葉には、この地で生まれたものという意味がある」と教えられたと記しており、「北加伊道」にその意味を込めたと言われています。これには、武四郎の、アイヌの人々への思いも込められているのかもしれません。
武四郎さんとアイヌ人々の確かな絆から北海道という島が生まれ、育み150年を迎えてると!すごい事ではないですか。
また元々の発端が当時のロシアからの侵略を防ぐために蝦夷地に渡った人です。短絡的ですがこの人がいなければ北海道ではなくロシア領の島、となってた可能性もあるんですよね。パスポートないといけないよ!みたいな。
でも本州の人間は知らない人結構いると思います。僕も今回旅行してなければ知らないままだったかもしれません。なんだか残念ですよね、世界にも誇れる人だと個人的には思うんですけど。クラーク博士より武四郎さん派ですよ、それもまた比べるところが違うか笑
そうやって調べていると色々知れてよかったです。
ただ一つ気になることがあります。そう、タイトルでもあげさせて頂いた命名150年!という話。
1869年8月15日に命名された。ということが事実であるのならば。
2018-1869=149
あれ?149年じゃない?来年の2019年が正確には150年じゃないの??と思いました。
政府の都合なのでしょうか、せっかくめでたい事なんだからばっちり決めてほしかったなと思うTMでした。